鍼(はり)治療の適切な刺激について

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前に施術された鍼師に「鍼(はり)は痛いほど効くんだ」と言われたことありませんか?

これでは鍼治療が不安になりますよね…

本当はそんなことありませんよ!!!

なぜなら

「何事も過ぎたるは猶及ばざるが如し」

「適切な刺激」があってこそ、身体が「応えて」好転していくのです。

「適切な刺激」のキーポイントのひとつは「角度」そして「深さ」。
「角度」を工夫することで「鍼と筋肉が接する面積」を調整できます。幅のある筋肉や靭帯の治療に大事です。

「深さ」を変えることで筋肉が重なる部位の必要なところにだけ「ピンポイント」で当てたり、神経に触れる圧力を調整できます。

こうやって

「鍼は寄り添うように」身体へ「適切な刺激」を伝えているのです。

「適切な刺激」に満たない

浅い ユルい やたらと細い鍼に逃げず!

己を律し日々精進。

「痛くない」ように一本一本丁寧に打ちます!

これらのことは私が治療家として15年以上、臨床数8万を超える事例の「失敗」と「結果」から判断しているものです。

あなたの鍼への不安度が1mmでも減れば嬉しいです〜

(写真出典セイリン株式会社http://www.seirin.jp/)

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