試合の後はこんなお問い合わせのやりとり

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「昨日のレースはどうでしたか?」

今週はこんなメールでのやりとりが多かったです。

「やはり20キロ過ぎたあたりから左膝が痛み出しましたが,無理をしなかったのでダメージは最小限で済みました。タイムは去年より悪かったのですが,膝の調子と天気を考えると仕方がないかなと思っています。また近々メンテに伺います。」

すぐにカルテを見て次回はあの鍼をこう打ってと考え悶々としながらヘコみます。でも30〜60分したら終了!長々と落ち込んだところで良かった事が私の経験では1度もありません。

次回までこの「悶々とした感情」がエネルギー源になります。

勝負事に関わるトレーナーをやるなら「勝たないといけないプレッシャー」も「敗北のエネルギー」も喰らう覚悟がないと続かないでしょう。

これは「AI」技術では味わえないこと。人間で良かったといつも思います。

「最後まで笑って終われるのは1チームだけだからね」

とは私の尊敬するトレーナーの言葉。

トレーナーとして

勝っても負けても「結果から学び」

共に成長していくのが私の流儀です。

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